手荒れ・肌荒れは栄養失調を訴える体のサインかも😣
もしくは、精神的ストレス・不安・ホルモンの乱れが原因。
皮膚は、実は成人なら体重の約16パーセントを占める
人体最大の臓器とも言われています。
なので、肌が異様に荒れてくるということは
体内にある臓器(内臓・消化器官)なども弱っている可能性が
高いです。
肌が綺麗な人は男女問わずモテる傾向にあるのも
人間は相手の健康レベルを皮膚を通して見ているからだと
する心理学的考察もあるくらい、それくらい皮膚の艶と体内の健康は
密接に関連しています。
それと同時に皮膚は心とも深い関係を持っていることはアメリカの医学界では
当たり前とみなされています。(病態生理学 pathophysiologyの分野です。)
私の周りでも、私の姉は仕事や私生活でストレスが溜まっていた時は
手の親指の皮が剥けてきたり、口の周りにニキビができたりしていました。
そして全く同様の減少が親友にも、出ている時に手が荒れて痛そうだったので
大丈夫かどうか現状を聞いたら、その当時その友人は
仕事や結婚のことなどですごく悩んでいました。
二人とも今は、悩みから解放されたり、物事をもっと気楽に捉えるように
なったせいか手荒れは治ったようです😄🌈
そして、私自身精神的に落ち着かないほど忙しい時期や、
何か悩み事がある時はニキビができたりします。
ライターの仕事でヴィーガン生活を2週間チャレンジというのを
やったことがあるのですがその時も鉄分・亜鉛が不足していたみたいで
親指や手の甲までに手荒れの症状が出ました。
(その後、普通に魚や卵を食べるようにして
鉄分・亜鉛を意識的にとったら手荒れは1週間くらいで
すっかり治まりました。)
ですから、ハンドクリームなどをこまめに塗っても手荒れ・肌荒れが
改善しない場合は、栄養失調か消化器官が弱って
栄養が上手吸収できない・もしくは便秘気味で腸内環境が悪いなど
栄養に関する原因を一度考察してみて下さい。
特に私のようにヴィーガン食をよく食べる人は
特定の栄養が足りてないということは良くあります。
日本人女性はダイエットもストイック過ぎる方が
多いので、皮膚を作るたんぱく質や自律神経を整える糖質自体
足りてない可能性もあります。
欠けると手荒れ・乾燥肌の原因になる栄養素😮
- たんぱく質(プロテイン。ただし,私はプロテインパウダーは人工的に作られたもので、肝臓に負担がかかるので絶対にお勧めできません。豆腐・大豆・魚・豚肉など自然の食品から充分摂取できます。)
- 亜鉛(細胞の再生・増殖に関わり、傷の回復促進にも重要なミネラル。味覚を正常に保つのにも亜鉛は重要になってきます。不足すると、ウイルスに対する耐性・免疫力が落ち、皮膚炎・うつ病・ホルモン生成の低下などの症状が現れる。カキ・胡麻・ワタリガニ・小麦胚芽などに多く含まれています。レバーにも多く含まれていますが、レバーは環境汚染物質が溜まりやすい部位なので、個人的には全くお勧めできない亜鉛の摂取法ですが、栄養士さんで推奨されている方もいらっしゃるのでその辺は個人の選択に任せます。)
- 鉄(貧血になると血液が全身を回らないので、当然手・足・顔の表面に栄養が行きわたらないので肌荒れの原因になります。鉄は全身に酸素を運ぶという重要な役割があるので、鉄が不足すると全身が酸欠状態にあるわけですから、貧血・冷え性・疲労倦怠感・思考力の低下・発育不全・鬱・不眠症の原因になり得る。とは言え、鉄は体内で再利用され、蓄えて置けるので毎日の摂取量はわずかで良い。また、鉄剤は胃に負担がかかり、過剰になると心疾患リスク・酸化の引き金ともなるので食品からの摂取が望ましいです。よほど貧血気味の方は医師や栄養士さんと相談の上、一定期間貧血が改善するまで摂取するのが良いと思います。)
- マグネシウム(現代の日本人は摂取不足が目立つと言われているミネラルです。体内で約300種類いじょうもの酵素の活性化に関わり、筋肉の収縮・神経の興奮を鎮める、体温と血圧の調整などの役割を果たしています。マグネシウムはストレスにさらされると尿から排出されてしまいます。にがり・ナッツ類・昆布・ひじきなどに多く含まれます。にがりは朝コーヒーや紅茶に1・2滴入れたり、お米を炊く時に数滴入れたり、手軽にマグネシウムを適量取れるのでお勧めです。)
- ビタミンA(ビタミンAは粘膜の健康を維持し、視力を強化。癌や感染症を予防。ビタミンAは脂溶性のため体内に蓄積するので、食品から取る方がお勧めです。サプリなどで過剰に摂取すると頭痛・発疹・疲労感の原因になり、肝臓にも負担がかかります。緑黄色野菜に含まれるカロテンは必要なだけ体内でビタミンAになるので、過剰症の心配がなく残りも抗酸化物質として体内で働いてくれます。今話題のしわ予防の美容液レチノールもビタミンAのことです。)
- ビタミンB群(炭水化物・脂質・たんぱく質の代謝に不可欠。ビタミンB群はお互い協力しあって、総合的に働くため単品で摂取せずにB群で取る方が良いです。ビタミンB群は水溶性でよほど極端にサプリを過剰摂取するなどしない限りは過剰症の心配はありません。そのため、ビタミンB群とCは定められた量をサプリで取ることは安全性もメリットも高いです。ビタミンB群は皮膚炎を予防してくれるだけでなく、自律神経を整え、精神疾患・鬱・統合失調症などの予防にも繋がるため、ストレスの多い人・気が弱く、落ち込みやすい人・糖質の摂取が多い人などは特に気を付けて摂取する必要があります。)
- ビタミンC(皆さん知っての通り、抗酸化・風邪予防・免疫力強化・血管を丈夫にする・コラーゲンの合成を助けるなど美容に欠かせないビタミン。シミ・そばかすの予防や疲労回復。タバコを吸う人・お酒を飲む人・ストレス過多な生活スタイルの人はビタミンCが体内で消耗しやすい。)
- ビタミンE(血行促進・抗酸化・冷え性改善に大事なビタミンE。足りないと抹消血行障害・肩こり・首こり・月経不順などの症状が現れる。別名トコフェノールとも言う。脂溶性なので、サプリで取るなら毎日じゃなくてたまに取るくらいでちょうどいいです。個人的には、アーモンド・卵・アボカドなどサプリに頼らずに食品から取るようにした方がより自然で吸収率も良いと思います。)
- 緑黄色野菜(天然ビタミンA・抗酸化物質・微細栄養素などをバランスよく取れる。ニンジン・ブロッコリーがお勧め!)
- オメガ3脂肪酸(イワシ・鮭・クルミなどを適量を意識して、たまに食べよう。体内で生成できない必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸は、脳の機能維持・細胞膜の生成・乾燥肌の予防・血液の循環促進などにある程度必要な脂肪です。だだし、魚の油やナッツ類の摂り過ぎもカロリーやプリン体の摂り過ぎにつながるので毎日大量に食べる必要はないので、少量を少しずつ食べましょう。)
- 血行を促進する生薬・ハーブなど(体の冷えを改善し、抗炎症効果を得たいなら生薬・ハーブを利用するのがとてもお勧めです。特に冷え性の女性には、冬はいつも生姜を煮詰め、それを常温に冷ましたジンジャーティーや、シナモン・ターメリックなど身体を温め、抗炎症効果のあるスパイスをカレーや料理に使うことがお勧めです。他にも肌に直接塗る保湿クリームなどを自分で手作りする人は、手荒れ防止に効果的なラベンダー・キンセンカ・ローズマリーなどのハーブを煮たしてそのエキスで、化粧水や保湿クリームなどを作ると良いでしょう。とても良く効くだけでなく、市販のものよりだいぶ安価でたくさん作れるかと思います。それに、自家製ハンドクリームは作る楽しみというのもあり、自然に癒されるチャンスだと思います。下記にベニシアさんのキンセンカの保湿クリームの作り方の動画を張り付けておきます。ご興味のある方はぜひ真似して、色んなハーブで試してみて下さい😊)
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